コーヒーとトネリコ

いいアイデアだと思って書いてみたら、先週上司に説教された内容そのままだった。めげずに生きていきたい

Empoche(アンポッシュ)にタスクとプロジェクトを追加する

読み方はアンポッシュでお願いします

Empocheってどう読めばいいのかわからなかったので、ちょっと調べてみた。
手元の仏和辞典だと、empocheという単語はなし。

empocher (金を)ポケットに入れる、受け取る

en poche (ポケットの中に持っている、手中にしている)

読み方としてはアンポシュ、もしくはアンポッシュかな?
アンポシュだと安保+保守みたいだし、アクセントがつけづらいのでアンポッシュという読み方で行きたいと思います。

アンポッシュのタスク一覧画面

先日はタイムトラッキング機能を中心にお伝えしたが、本日はタスクとプロジェクト管理機能を紹介したい。

アップカミングビュー

f:id:blitz1940:20200620153356p:plain

左メニューからタスク一覧画面を選択すると、このような感じ。
アップカミングビューです。ビューは右上のアイコンから選択できる。
それぞれのタスクは、マウスオーバーでタスク名の左にハンドル(麻雀で言うローピンの形)が出るので、矢印のようにドラッグして期限日を変更可能だ。

プロジェクトビュー

f:id:blitz1940:20200618175600p:plain プロジェクトごとにタスクを表示。
ここではOFFICEの下に子プロジェクトを作成。
ここでもドラッグでタスクを別のプロジェクトに移動させることができる。

リストビュー

f:id:blitz1940:20200618175259p:plain リストは右上の並び替えボタンから、アルファベット順、作成日順、期限日順などでソート可能。

カンバンビュー

f:id:blitz1940:20200618175143p:plain 左から未着手、進行中、完了済み、保留中、期限切れというように並んでいて、ドラッグしてタスクのステータスを変更できる。

プロジェクトの詳細画面はこちら

プロジェクトの詳細画面はどうなっているか?はこちら。 f:id:blitz1940:20200618175920p:plain 設定できる項目は以下の通り。

  • プロジェクト名称
  • チームの共有設定
  • プロジェクト概要
  • 親プロジェクト
  • 背景色
  • 文字色
  • アイコン

画像では背景色を黄色、文字色を赤、アイコンをモニタにしている。

子プロジェクトは一階層だけ

プロジェクトの下に子プロジェクトを入れ子にできるが、孫プロジェクトを作ることはできない。
親プロジェクト>子プロジェクト>タスク>チェックリスト
ブレークダウンできる範囲はここまで。Trelloだとボード>カード>チェックリストなので、それより1回深い階層設定ができるのかな?

プロジェクト概要にはマークダウン使用可能

概要欄にマウスオーバーすると、薄いグレーのペンのアイコンが現れる。ここをクリックすると、概要が編集できる。
編集画面ではマークダウン記法が使用可能。直接書いてもいいし、書いたあと編集アイコンをクリックすることで文字列を見出しにしたり、番号付きリストにできる。
f:id:blitz1940:20200618181053p:plain 編集中は、下にプレビュー画面が出現。左右のスプリット画面にすることも可能。

タスクの詳細画面

次はタスクの詳細画面。 f:id:blitz1940:20200618181144p:plain 設定可能な項目は以下の通り。

  • タスク名称
  • タグ
  • タスク概要
  • 期限日
  • コメント
  • チェックリスト
  • 添付ファイル
  • 繰り返しタスク
  • 見積もり時間
  • メンバーアサイ

また、この画面からステータスを変更することも可能。
ステータスは未着手、進行中、完了済み、保留中のいずれかを選択可能。自分で新しいステータスを作成することはできない模様。

タスク管理+時間管理の一元管理が最大の長所

アンポッシュの最大の長所は、プロジェクト+タスクの管理と、それぞれのタスクがどれだけ時間を必要としたかという予実管理が一元化できるところだと思う。

Trello+Toggl+Googleカレンダーの機能から必要な部分を抽出してまとめたイメージですね。たぶん。

「誰の何というタスクがどれくらい遅れたのか」を観測可能にすることで、PDCAを効率的に回すことができるのではないか。

まだベータ版だからか、タスク一覧画面で編集ボタンを押すとアプリが落ちることがある。また、Trelloなどに比べて動作はやや重め。ローカルにデータをおかず、サーバーと逐一やりとりしているのでしょうか、読み込み待ちがしばしば発生した。

ただ、そういった点はサーバーの増強やアプリのアップデートで改善を期待したい。

最近自分はNOTIONというアプリを重宝しているのだが、NOTIONを発見したときに近い興奮を感じている。「おお、こんなこともできるんだ!」という感覚っす。