自宅PCをUBUNTUにした話
話はちょっと前にさかのぼる。
会社で、新しく動画編集を始めることになったスタッフたちがいて、その人たちのためにPCを新調することになった。メモリは最低でも16GB。ビデオカードもついている。
新調したPCを触っているスタッフに、どんな感じか聞いたら、サクサク動いて最高です、とのこと。その言葉を聞いているうちに羨ましくなって、自宅のPCにメモリを増設することにした。
メモリは4GB積んでいて、Windowsの起動中にタスクモニターを見ると、常に40%以上使用されている。ボトルネックはここに違いない。さっそく近所の電気屋に足を運んだ。
最近では自作PCのパーツはほとんど置いていない。かろうじて1種類だけ、4GBのメモリ×2枚のセットがあったので購入。久しぶりにPCをばらして起動してみる。
なにかおかしい。
Windowsは立ち上がるようだが、エクスプローラーが立ち上がらない。
メモリをもとに戻してみるが、同じ症状が出る。
やっちまったようだ。
最終的にはUSBBOOTも試したが、Windowsはちゃんと立ち上がらなかった。
ちなみに「最終的に」に至るまでに、2週間ほど経過している。
こうなったらOSを入れ替えてみよう。昔、LINUXのLIVECDが流行った時代に何回か試したことがある。携帯で検索してみると、UBUNTUとかMINTとかいろいろあるらしい。UBUNTUは一番重いらしいが、メモリを増設しているのでそのへんは気にせず、UBUNTUをインストール。もう思い切ってCドライブをフォーマットしてインストールした。
結局のところ、快適に使えている。
いちばん手がかかったのは、キーボードの認識だったかな?
Windowsよりデスクトップの構成も設定方法もシンプルで、かつCUIでも使用できる。動きもサクサクしている。たぶん。
NOTIONのネイティブアプリがないところと、DYNALISTのネイティブアプリの設定がうまくできないところが問題かな。
※2023年1月追記:snapにNOTIONのアプリはある。sudo snap install notion-snap
ただしフォントの設定が変
あと、POSTEVERという、今日の日付をタイトルにしたEVERNOTEのノートに、追記できるモバイルのアプリがあって、LIFELOGに利用しているのだが、そのデスクトップ用代替アプリがない。WindowsにはFASTNOTE、MACにはPOSTENというアプリがあって重宝していた。FASTNOTEPLUSをWINE(LINUX上でWindowsのアプリを動かすアプリ)で起動してみたのだが、EVERNOTEの認証画面でこける。そして豆腐だらけの文字化け。
現在、フラッシュアイデア&ライフログをキーボード操作だけでさっと書き込めるアプリを模索中です。
※2023年1月追記→自分で作った。俺って偉い