コーヒーとトネリコ

いいアイデアだと思って書いてみたら、先週上司に説教された内容そのままだった。めげずに生きていきたい

UBUNTU20.04でHHKBの日本語配列を設定する方法

HHKBを買ってしまいました。いまま使っていたのはHHKB Lite(US)です。 このブログに、セラミックグリスで静音化するネタを上げたりしていましたが、ある日考えたのです。

この人生で、きっといつかHHKBのLiteじゃないやつを買う日は来るだろう。 それが今だっていいじゃないか。 もうHHKB Liteは使い倒した。もとは十分取った。そろそろステップアップしてもいいころだ。

そう考えただけで、なんと2日後には玄関の横にHappy Hacking Keyboard Proffesional HYBRID Type-Sが入ったアマゾンダンボールが無造作に置かれていたのです。

意志の力ってすごい。

使ってみた感じはいずれ書きますが、HHKB Liteも悪くなかったけれど、しょせんメンブレンだよねーみたいな、嫌味な感想しか浮かんできません。仕事で使っているメカニカルとも全然違う。スコスコ感という表現をよく目にしますが、ストスト感という方が近い。サ行の無声音が入っている点は全員抱く感想。そこの、キートップが底打ちする音をどう捉えるかなのですが、決して耳に響くことなく、ほんの少しだけキートップ内部での残響音みたいなのが感じられるので、それを皆さんスコスコの「コ」だったり「ト」だったりで表現していらっしゃるのではないでしょうか。

で、肝心なことは、UBUNTU20.04でキーボードの設定を変えねばと思ってやってみたのですが、なかなか正解にたどり着かない。ちなみに私が今回購入したのは日本語配列版です。英語配列でも良かったんですけれど。方向キーがあったほうが便利だなとは思っていたんです。方向キーなしだと、右ファンクションとの組み合わせというアクロバティックな入力を要求されるのです。あとは、仕事で日本語配列のキーボードを使っているので、それに合わせたかったという事情もあります。混乱するんですよね。アットマークがPの右側かシフト+2か、みたいな大胆な配列の違いは結構受け入れられるんですけれど、丸括弧がシフト+8,9なのか、9,0なのかみたいな微妙な違いは結構忘れがち。

やったことは

sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

で「Happy Hacking」>日本語>日本語を選んでおいてから

/usr/share/ibus/component/mozc.xml

<layout>default</layout>

を <layout>jp</layout>

に変える。これでいけます。というか行けました。

MOZCの「キーボードレイアウトを表示」を見ると、?の右がわとか円マークとかが表示されませんが、|パイプも¥も_アンダーバーも入力できます。

日本語配列にして困っていることは、右端のエンターとバックスペースの位置ですね。HHKBLITEだと上から2段めがバックスペースだったのですが、日本語配列の場合はそこがエンターキーの上端になっている。間違えて直そうとしてそのまま確定してしまう、という自体が結構続いていていますが、そのうちなれると思います。

2023年6月4日追記 OS再インストールしたら、同じ状況になってググって調べたら、自分のブログにたどり着きました。 でも、なおんねーじゃねーか!